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第12回 応生トピックスセミナーのご案内

第12回 応生トピックスセミナーのご案内

京都大学 農学研究科 応用生命科学専攻では最新の研究情報を広く発信する応生トピックスセミナーを開催しています。

第12回目は、先日プレスリリースされた、最新の研究を分子生体触媒化学分野の山口信次郎生先生にご講演いただきます。

第12 回 応生トピックスセミナー

講演者:山口信次郎   教授 (生体機能化学研究室)
植物成長ホルモン「ジベレリン」の多様な修飾酵素の生物学的機能

ジベレリンは今から100年ほど前に日本人によって発見された植物ホルモンです。種子植物におけるジベレリンの代表的な作用は茎葉部の成長促進作用です。ジベレリンには多くの同族体が存在し、これまでに同定された分子種は130を超えます。私たちは、ジベレリンの生合成や多様性を担う酵素を同定し、その生理機能について研究を行ってきました。本セミナーでは最近の知見についてお話しします。

日時:2025年7月30日(水)12:15~ 13:00

形式:オンライン

参加 Zoom ミーティング

https://kyoto-u-edu.zoom.us/j/86914062802?pwd=CbAJ7brHh1waRTVF0xGds3n8bVuIYW.1
ミーティング ID: 869 1406 2802
パスコード: 366445

 

問い合わせ先:
増口 潔 (分子生体触媒化学分野 ) mashiguchi.kiyoshi.6w@kyoto-u.ac.jp
上妻馨梨    (植物栄養学分野)   kohzuma.kaori.7f@kyoto-u.ac.jp

*以下のアンケートフォームにご登録いただきますと、今後のセミナーの情報をお送りいたします。是非、ご登録ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdoHdiSgNa87zTv4RoV2M76Cr519Hxaq3MbzJ2YxYB3np2ebQ/viewform

過去の応生トピックスセミナー

  • 第11回  宋和慶盛 助教:「導電性酵素の構造生物電気化学と社会実装に向けた応用展開 」(2025年7月17日)
  • 第10回  由里本 博也 教授:「循環型C1バイオエコノミーで活用するC1微生物の代謝生理機能 」(2025年4月22日)
  • 第10回  高岡 洋輔 教授:「植物ホルモン関連転写因子活性の人工制御への挑戦 」(2025年4月22日)
  • 第9回  吉永 直子 助教:「1分子から読み解く植物と昆虫の化学戦争 」(2025年4月3日)
  • 第8回  加藤 優太 学振PD:「顕微鏡で捉える葉の動態 」(2025年1月9日)
  • 第7回  林  謙吾 助教:「植物ホルモンと天然物のケミカルバイオロジー研究」(2024年12月11日)
  • 第6回  岸本 崇生 教授:「リグニンの重合機構と化学構造について」(2024年11月25日)
  • 第5回  上妻 馨梨 助教:「小型センサで植物を見守るスマート農業の新技術」(2024年10月25日)
  • 第4回  小川 哲史 特定助教:「寄生植物が宿主植物に接近するメカニズム」(2024年10月4日)
  • 第3回  府川 江央留 (修士2年):「導電性を持つ酵素の触媒メカニズム」(2024年9月2日)
  • 第2回  杉山 暁史 教授 :「ダイズ根圏細菌のイソフラボン代謝遺伝子クラスター」(2024年8月6日)
  • 第1回  宗  正智 助教:「蛋白質凝集構造とアミロイド病」(2024年6月19日)
  • 第1回  巽  奏   助教:「植物の陸上進出と細胞外ポリマー」(2024年6月19日)